真空蒸着加工

真空蒸着加工

真空蒸着加工とは

真空蒸着とは真空状態の窯の中で、気化した金属をプラスチック製品の表面に付着(メッキ)させる成膜技術です。真空蒸着を施した製品は鏡のようになることから、自動車のライトをはじめとする機器類の反射鏡として、また化粧品・メガネ・パチンコ台などの部品の装飾などとしても幅広く利用されています。

真空蒸着加工の流れ

1.前処理 1.前処理

素材(プラスチック成形品)に付着したゴミ・糸くずを除電エアーブロー及び自動洗浄機にて取り除く。

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2.アンダー塗装 2.アンダー塗装

素材表面の凹凸をなくし、アルミの密着性を高めるための下地コーディングを行う。
UV乾燥・熱乾燥のどちらにも対応が可能。

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3.真空蒸着 3.真空蒸着

素材の表面に金属の薄膜を形成する。金属の持つ特性から蒸着する。
一例としてアルミにて鏡面加工を形成する。

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4.トップ塗装 4.トップ塗装

蒸着面を保護するための塗装を行う。
(蒸着機の重合装置を使用する場合はトップ塗装を省略する。)

美光九州の真空蒸着加工へのこだわり

クラス10,000のクリーンルームの完備

業界内でも数少ないクラス10,000のクリーンルームを完備しております。ゴミ、糸くずなどを排除した環境で作られた高品質の製品をご提供いたします。

各種素材への蒸着が可能

各種成形材へ蒸着する技術を持ち、ABS・PP・PC・PC-HT・PET-PBT・PA・PAR・PPS・BMCへの蒸着実績があります。

美光九州独自の洗浄・液切り・乾燥技術で高品質な蒸着

成形品は全て全自動素材洗浄機にて、超音波浸漬洗浄を行います。美光九州独自の洗浄・液切り・乾燥方法にて成形品に付着した埃・油分等の汚れを完全に落とした後に塗装・蒸着を行い、高品質を実現します。

ロボットによる安定した塗装

アンダー塗装からトップ塗装・色塗装まで全てロボットが行うため、高精度・高品質な塗装を実現します。1μm単位の膜厚制御も可能です。

塗装の乾燥は2種類対応

熱乾燥炉とUV乾燥炉の両方をそなえているため、様々な製品仕様に対応することが可能です。

成形後、素材にダイレクト蒸着し工数を削減

最新のプラズマ重合蒸着機を保有しており、ダイレクト蒸着が可能です。これにより、アンダー・トップの塗装工程を省くことができるため、高生産性・高品質・低コストを同時に実現いたします。

治具を社内で設計

作業性を十分に考慮した治具を独自に作ることで生産性と品質をアップします。

他社に比べて蒸着条件の選択の幅が広い

蒸着条件に合わせた蒸着用アルミ及びタングステンを子会社の美光メックにて製造しています。

品質保証体制は万全

耐熱試験機・温水試験機・恒温恒湿試験機・分光反射率計・膜厚測定器・三次元精密測定機・触針式プロファイラー・デジタルマイクロスコープ等、各種の試験・測定・分析装置を用いた品質・性能評価を社内で実施しており、製品の品質・性能の維持や保証が出来ます。